金属の加工としては従来は切削での加工対応を取らせて頂いてますが先日、弊社協力会社を通して新たな方法での提案ができそうなのでこの場を借りてご報告致します。
それは「ロストワックス」という工法。
ご存知の方もいるかもしれませんがここでは簡単にご説明させて頂ければと思います。
要は金型等で原型を作製し、ロウを入れて固めて品物を型取ります。
その後固めたロウの品物のまわりを鋳物砂とセラミックコーティングにて覆い固めて、ロウを溶かしてできた空洞に溶かした金属を流し込み固めて形状を作製するという方法です。
この「ロウを溶かす」という箇所が名前のロストワックスとういう事になります。
そしてできあがった形状に切削にて後加工を施し図面やデータの形状、寸法公差に仕上げます。
数がある程度あり全て切削での見積もりが高い場合等は良いかもしれません。
ですが金属の材質に関してはたとえばSUS304希望の場合SCS13といった相当になってしまいます。
仕上がりの質感としては少々ザラつく感じ?
こちらには載せれませんが詳しい加工方法等はアニメーションを用いてネットでも載ってます。(いまいち文字では伝わらない部分が、、、。)
もちろん弊社にご連絡頂いても結構です。今回は参考程度で失礼します。
また、弊社では金属切削も得意としてますのでお気軽にお問合せ下さい。