【１】形状確認ならコレ！試作のスタートは光造形から！
光造形は最近話題の３Ｄプリンタと同じラピッドプロトタイピングの１つです。複雑な形状でも超短納期で製作が可能です。
高い強度と高い精度を要求できないのが難点ですが、形状を確認するための製品であれば、十分にお役立ていただけます。
仕上げ工程が不要なら、より安く・早く、製品のご提供が可能です。
耐久性と耐熱性が必要でしたら粉末造形もご検討ください。
【２】形状確認の次は切削加工で機能確認を！
マシニングセンターをはじめ各種の切削加工機を用いて金属製もしくは樹脂製の部品を作ります。機能面を確認するための試作や寸法精度が必要な部品で、数量が少ないようであれば切削加工がオススメです
◆当社で日常的に加工している材料◆
【樹脂材料】ABS・PC・PP・アクリル・POM・ナイロン・塩ビ(PVC)・PBT・PPS・ベーク・テフロンなど樹脂全般
【非鉄材料】アルミニウム（A5052、A7075など）、真鍮
【鉄材料】SUS303、SUS304、S45C、S50C、NAK55など
【特殊材料】カーボン材（CFRP）・支給特殊材
【３】切削加工と金型起工の中間の工程に！
「製品が複数個欲しい。でも、切削加工だと費用が高すぎる。金型ができるまで待てないし・・・」
こんな時は真空注型をご検討ください。真空注型は製品の形状をコピー（複製）する工法です。多くの場合、5～20個の製作なら金型起工より早く、切削加工より安くできます。なお端子や支給品のインサート注型が得意です。
◆シリコンゴムの真空注型◆
シリコンゴムは耐熱性に優れたゴム材です。熱が加わる装置や部品に用いるパッキンやグリップ（滑り止め）の製作も承ります。
【４】いよいよ金型製作→射出成形！量産と同じ材料で！
試作金型の特徴は工期が短いこと。早ければ２週間ほどで出来る製品もございます。アルミ材を用いたり、簡易型＋カセットモールド式を採用したり、スライド部を置きゴマで進めたり・・・等など、少しでも工期を縮めるための工夫をしております。
当社は自動車部品の成形実績が豊富で、成形品に対して塗装や印刷、レーザーマーキング、メッキ処理などの二次加工も承ります。
※あくまで試作のための金型製作です。アルミ型の生涯ロット目安は1,000ショット、金型保管は１年間でご検討ください（相談には柔軟に応じます）。
【５】ちょっとだけの変更なら手加工します！
ちょっとした形状変更や改造でしたら、成形品や過去の試作品をご支給ください。熟練の職人がチャチャッと手直し致します。
樹脂の切削加工を長年してきた当社の技術とアイデアを活かした加工です（今年で創立から49年目）。
※追加工（改造）は樹脂製品に限ります。
※支給品は当社製、他社製を問いません。
※製品形状や材質、ご要望の内容によってはお応えできない場合もございますが、最大限に検討致し、ご提案致します！
【６】せっかく金型があるのなら、そちらを改造して・・・
一部を形状変更した成形品を作るのであれば、金型改造をご検討ください。金型に変更が無い部分を使い回すことで、コスト削減や工期短縮をすることができるかもしれません。
※他社製の金型の改造はお請けしておりません。金型の改造は、金型を作った加工現場で行われます（当社製であれば当社内で、協力会社製ならば協力会社で改造します）。
※内容によっては、新規型を作った方が安い場合や、ご要望にお応えできない場合もございますが、最大限に検討致し、ご提案致します！
